西武・山川“汚名返上”3戦連発! 3年ぶり本塁打王奪回へリーグトップ独走の33号3ラン

[ 2022年8月7日 19:13 ]

パ・リーグ   西武―ロッテ ( 2022年8月7日    ベルーナD )

<西・ロ>4回、3ランを放つ山川(撮影・久冨木 修)
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 西武の山川穂高内野手(30)が7日のロッテ戦で3試合連続となる33号3ラン。3回の守備の“ミス”を挽回する汚名返上の一打となった。

 この日も「4番・一塁」でスタメン出場した山川は3回の守備で一瞬の判断ミスにより“頭脳プレー”に失敗。1死一塁の場面で佐藤都の詰まった当たりの低い飛球を二塁手の外崎が手前でワンバウンドさせてから捕球し一塁へ送球。これを受けた山川は一塁ベース上にいた一走のマーティンに先にタッチをしてからベースを踏めばダブルプレー完成だった。

 しかし、山川は素直に先にベースを踏んでしまったため打者の佐藤都のみがアウトとなりダブルプレーとはならず。これには“頭脳プレー”を狙った外崎も渋い表情を浮かべた。

 それでも山川はバットで汚名返上。4回の第3打席で2死一、三塁から左翼ポール際に飛び込む3試合連続となる33号3ランを放ち、本拠のファンを沸かせた。18年、19年以来3年ぶり3度目の本塁打王獲得へ、2位18本の浅村(楽天)との差をさらに広げた。

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