阪神・小野寺自身初の代打満弾「チャンスで回ってきたんで、結果を残そうと」 

[ 2022年4月21日 21:56 ]

セ・リーグ   阪神5ー7DeNA ( 2022年4月21日    横浜 )

<D・神> 4回1死満塁、逆転の満塁弾を放ちナインの祝風を受ける小野寺(撮影・大森 寛明)
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 苦境打開へとにかく必死だった。阪神・小野寺が代打で意地の一撃を放った。1―3の4回1死満塁。左腕・坂本の直球を仕留め、虎党が待つ左翼席に一時逆転の満塁弾を突き刺した。

 「監督コーチ選手みんなが勝ちたいと思って毎試合挑んでるんで、その中で何もできてなかったということが悔しかった部分もあったのでこうしてチャンスで回ってきたんで、結果を残そうと思いました」

 自身初の代打でのグランドスラムだった。21年9月30日の広島戦以来の今季1号で勝利をたぐり寄せたかに見えたが、チームは敗戦した。代打逆転満塁弾を放っての敗戦は史上初。「次は勝ちにつなげられるような一打を打ちたいなと思います」と次戦を見据えた。

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2022年4月21日のニュース