大谷翔平 初回に2点二塁打!満塁から9打席ぶり快音 「1番・投手」二刀流出場

[ 2022年4月21日 08:07 ]

ア・リーグ   エンゼルス―アストロズ ( 2022年4月20日    ヒューストン )

エンゼルス・大谷翔平
Photo By スポニチ

 エンゼルスの大谷翔平投手(27)は20日(日本時間21日)、敵地ミニッツメイド・パークでのアストロズ戦に今季3度目の「1番・投手」で投打同時出場。初回の第2打席に2試合ぶりとなる安打を放った。

 初回の第1打席はア軍先発右腕オドリッジと対戦し、フルカウントから四球を選んで、10日のアストロズ戦から続く連続試合出塁を「10」に伸ばした。再び初回に巡ってきた2死満塁の第2打席では左腕タイラーから左翼線に2点適時二塁打。18日(同19日)のアストロズ戦の第2打席で右前打して以来、2試合9打席ぶりの安打となった。3回2死三塁の第3打席は右腕ハビエラと対戦し三直だった。

 投げては今季3度目の登板で、勝てば今季初勝目となる。6点リードでマウンドに上がった初回は2三振、2回は1三振を奪い3者凡退に抑えた。3、4回はいずれも3者連続三振に斬って取った。

 前回登板の14日(同15日)のレンジャーズ戦では「1番・投手」で先発。3回2/3を6安打6失点でメジャー初となる連敗で今季2敗目を喫した。降板後はDHに入り、打者では4打数1安打だった。

 前日19日(同20日)のアストロズ戦は、「1番・DH」で打者として先発出場し、4打数無安打1四球。この日の試合前までの通算成績は、投手は2試合で0勝2敗、防御率7・56、打者は12試合で51打数11安打で打率・216、7打点、3本塁打、2盗塁となっていた。

続きを表示

2022年4月21日のニュース