巨人4連勝!初の貯金9で首位固め 2位広島に3連戦3連勝で3ゲーム差 平内、今季5人目のプロ初勝利

[ 2022年4月21日 21:00 ]

セ・リーグ   巨人8―4広島 ( 2022年4月21日    東京D )

<巨・広>プロ初勝利に原監督(左)と笑顔を見せる平内 (撮影・白鳥 佳樹)
Photo By スポニチ

 巨人は2位・広島との首位攻防3連戦で3連勝。トータル4連勝で貯金を今季初の9とし、広島に3ゲーム差をつけた。巨人の同一カード3連戦3連勝は3月29日~31日のヤクルト戦(神宮)、4月1日~3日の阪神戦(東京D)以来今季3度目で、4連勝はその時の6連勝以来今季2度目となった。

 0―2で迎えた2回に主砲・岡本和の5号ソロで1点差とすると、ウォーカーにも2号2ランが出て3―2と逆転。3―4と逆転されて迎えた4回には丸のリーグ単独トップとなる6号ソロで追いつき、吉川の2点適時二塁打で6―4と再逆転に成功した。6回には坂本の2点適時二塁打で8―4と突き放し、最後は逃げ切った。坂本は通算408二塁打として“打撃の神様”と呼ばれた川上哲治(巨人)らが持つ歴代11位記録に並んでいる。

 プロ3度目の先発登板となった堀田は2試合連続の4回4失点で降板。2番手として5回、6回の2イニングを6人でピシャリと抑えた2020年ドラフト1位右腕の平内がプロ2年目で待望の初勝利をマークした。巨人投手のプロ初勝利は堀田、戸田、赤星、大勢に続いて開幕23試合で早くも今季5人目となっている。

 相手先発右腕・遠藤とは2シーズンぶりの対戦。遠藤はプロ通算2度の完投勝利がいずれも巨人戦で、2020年8月2日(東京D)は5安打2失点&プロ初の無四球でプロ初完投勝利を許し、同年11月4日(マツダ)は9回7奪三振の4安打1失点で再び完投勝利を許していたが、4回で6点を奪ってやり返した。

続きを表示

この記事のフォト

2022年4月21日のニュース