カブス・誠也 開幕から12戦連続出塁 岩村明憲に並ぶ日本選手最長 メジャー初の途中交代

[ 2022年4月21日 11:19 ]

「2番・右翼」で先発出場し、開幕から12試合連続出塁を記録したカブスの鈴木誠也(AP)
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 カブスの鈴木誠也外野手(27)は20日(日本時間21日)、本拠地リグリーフィールドでのレイズとの交流戦に「2番・右翼」で先発出場。5回の第3打席で四球を選び、開幕から12試合連続出塁を記録した。試合は6回表終了時に降雨コールドゲームとなり、2―8で敗れた。

 第1打席は空振り三振、第2打席は見逃し三振に倒れていた鈴木。2番手・ビークスとの対戦となった5回の第3打席、カウント3-1から四球を選んで、これで開幕から12試合連続出塁をマーク。た。07年のレイズ・岩村明憲が記録した開幕からの日本人最長出塁記録に並んだ。

 6回の守備で、メジャー初となる途中交代。2打数無安打、1四球。打率は3割8分7厘とした。

 前日のレイズ戦は1打数無安打でデビューからの連続試合安打は9で止まった。一方で3四球を選び11試合連続出塁を継続し、出塁率は両リーグトップの・581にまで上昇。シーズン出塁率・580以上は過去2度で、いずれもMLB最多通算762本塁打のバリー・ボンズがマーク。依然、ボンズ級の存在感を発揮している。

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2022年4月21日のニュース