阪神 4連敗で借金ワースト16…代打逆転グランドスラムでも勝てない球団史上初の屈辱

[ 2022年4月21日 21:15 ]

セ・リーグ   阪神5ー7DeNA ( 2022年4月21日    横浜 )

<D・神>6回、降雨のため試合が一時中断となり、ベンチへ引き揚げる佐藤輝(撮影・大森 寛明)
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 阪神は痛恨の逆転負けで4連敗となり今季ワーストの借金16となった。1―3と2点劣勢の4回1死満塁で代打・小野寺の逆転グランドスラムが飛び出したものの、1点差に詰め寄られた5回に2番手の馬場が5安打を集められ再び逆転を許した。

 試合は6回裏のDeNAの攻撃中に雨が強くなり中断。そのまま降雨コールドゲームとなった。球団の代打満塁アーチは1956年6月24日の広島戦の藤村富美男に始まり、20年8月6日の巨人戦で放った中谷まで過去に16度あり、チームは全勝だったが、17度目で初めてチームは敗戦。劇的アーチを懸けても白星に結びつかない、今の猛虎の窮状を物語る重すぎる黒星となってしまった。

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2022年4月21日のニュース