関本賢太郎氏 25歳以下限定の“ヤング日本シリーズ”の開催を提案! 「育成選手も凄くいいアピールに」

[ 2021年11月25日 17:13 ]

スポニチ本紙評論家・関本賢太郎氏

 元阪神でスポニチ本紙評論家の関本賢太郎氏(43)が25日、ABCラジオの冠番組「ますだおかだ増田のラジオハンター」(木曜正午)に出演。25歳以下の選手のみが出場して日本一を決める“ヤング日本シリーズ”の開催を提案した。

 MCを務める「ますだおかだ」の増田英彦(51)がセパの下位2チーム、計4チームによる“裏・クライマックスシリーズ”の開催を提案。これに対して関本氏は「選手の立場から見て、大反対です」と苦笑い。さらに、「見に来てくれるお客さんがどんなテンションで見に来てくれるんやろうか、凄く心配。満員になりますかね…。メリットとデメリットを考えたら、デメリットの方が多い」と述べた。

 その上で関本氏は「お客さんが前向きに球場に来てくれる、球団にとっても試合できる、いろんな角度からメリットがあるので提案したいことがあるんですが」と口にして、25歳以下の選手のみが出場して日本一を決める“ヤング日本シリーズ”の開催を提案。「2軍の試合ではなくて。例えば25歳以下で言うと、ヤクルトなら村上も奥川もいるけど、それ以外の選手はどうなってんのというところ。“未来のヤクルトどうなん?”“未来の阪神どうなん?”というところがあったらどうなんやろう」と口にした。

 さらに設立の意義について「超本気の試合で、育成選手も凄くいいアピールになる。真剣勝負なんで応援のしがいもあると思うし、球団にとっても球場にお客さんが入ってもらえるメリットもあると思う」とキッパリ。さらには「チームの補強ポイントここやなというのも分かる。いいこと尽くめちゃうかな」と笑みを浮かべた。

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2021年11月25日のニュース