阪神・石井大は250万増の800万円で更改 来季へ向け「最低30試合登板を目標に」

[ 2021年11月25日 16:00 ]

契約更改を終え会見場に入る阪神・石井大智(代表撮影)
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 阪神・石井大智投手(24)が25日、西宮市内の球団事務所で交渉し、250万円増の年俸800万円で契約を更改した。(金額は推定)

 「いいスタートは切れたと思うんですけど、シーズンを通して活躍する事ができなかった」

 20年ドラフト8位で入団し、1軍で18試合に救援登板。1敗、防御率6・23の成績で今季を終えた。即戦力を期待されて1年目から宜野座キャンプに抜てき。開幕戦からプロ初登板を果たしたが、1軍定着とはならなかった。10月27日のフェニックス・リーグではプロ入り後初先発。5回を投げ2安打無失点と好投し、投球の幅も広げつつある。現在は、変化球の精度に重点を置き、今季10勝を挙げた秋山拓己のナックルカーブの取得に奮闘中だ。「最低限、今年の成績を超えないといけないですし、最低30試合を目標にやっていきたい」。来季へ向け、同期入団の佐藤輝や中野、同い年の小川、小野寺に負けない活躍を誓った。

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2021年11月25日のニュース