オリックス・中嶋マジックさく裂! 7回に初スタメンの太田が勝ち越し打&代打モヤが右前打で追加点

[ 2021年11月25日 20:03 ]

SMBC日本シリーズ2021第5戦   オリックスーヤクルト ( 2021年11月25日    東京D )

<ヤ・オ>7回1死二塁、太田は勝ち越しの適時三塁打を放つ(投手・石山)(撮影・大森 寛明)
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 オリックス・太田椋内野手(20)が1勝3敗の崖っぷちで迎えた「SMBC日本シリーズ2021」第5戦で、今シリーズ初スタメン初出場の期待に見事応える勝ち越し打を放った。

 2-2で迎えた7回にマウンドに上がったヤクルト3番手・石山を攻めた。先頭の紅林が外角のフォークを左前打で出塁し、続く伏見が犠打で1死二塁。そして打席には「8番・二塁」で今シリーズ初スタメン出場の太田が入り、1ストライクからの外角スライダーを逆らわずはじき返した。

 打球は二塁手の頭上を越えて右中間を真っ二つに割る三塁打で勝ち越し打。太田は第2打席でバットを折りながらも左前打を放っており2安打目となった。

 続く代打・モヤが右前にポトリと落として4点目となり点差を2点に広げた。

 ▼オリックス・太田 打ったのはスライダーです。このシリーズで初めての出場でしたし、しっかりとランナーを還すこと、後ろにつなぐことを考えて打席に入っていました。打った感触もよかったですし、打球が抜けてくれてうれしかったです!

 ▼オリックス・モヤ 打ったのはインコースのストレート。少しボール気味のコースだったけど、なんとかヒットになってくれてよかったし、いいところに落ちてくれてよかったよ!

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2021年11月25日のニュース