高校の部決勝は大阪桐蔭が初V 松尾が“サイクル超え”の2HR 明治神宮野球大会

[ 2021年11月25日 12:47 ]

明治神宮野球大会 第6日 高校の部 決勝   大阪桐蔭11―7広陵 ( 2021年11月25日    神宮 )

<広陵・大阪桐蔭>神宮大会を制し歓喜の大阪桐蔭ナイン(撮影・木村 揚輔)
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 大阪桐蔭(近畿・大阪)が広陵(中国・広島)に打ち勝ち、初優勝を果たした。

 3回に4連打などで4点を先制。4回にも来秋ドラフト候補で「3番捕手」の松尾汐恩(2年)の左越え3ランが飛び出し、7点のリードを築いた。7回にはサイクル安打まで残り三塁打のみとした松尾が、この日2本目となる“サイクル超え”のソロ本塁打を左越えへ運び、2桁得点を達成。5投手の継投で粘る広陵打線を振り切った。

 近畿地区代表の大阪桐蔭が優勝したことにより、来年3月18日に開幕するセンバツでは同地区の一般選考枠が「6」から「7」に1増となった。

 ◇松尾 汐恩(まつお・しおん)2004年(平16)7月6日生まれ、京都府出身の17歳。小1から野球を始め、精華中では京田辺ボーイズに所属。大阪桐蔭では1年秋からベンチ入り。2年時に春夏連続で甲子園出場し、夏の近江戦で本塁打をマーク。1メートル78、76キロ。右投げ右打ち。

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