巨人・原監督「ボールそのものは非常に良いよと。こういう時期は誰しもあると」 戸郷は辛抱続く

[ 2021年9月9日 23:05 ]

セ・リーグ   巨人5―5DeNA ( 2021年9月9日    横浜 )

<D・巨(18)>5回を投げ終え、岸田(右)と話しながらベンチに戻る戸郷 (撮影・森沢裕)
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 巨人の3年目右腕・戸郷翔征投手(21)がDeNA戦(横浜)に先発登板。初回に2者連続アーチを浴びるなど5回7安打3失点で降板し、6月26日のヤクルト戦(神宮)以来75日ぶり、自己最多タイとなる今季9勝目をまたも逃した。

 今季初スタメンマスクの岸田とバッテリーを組んで登板した戸郷だったが、初回、1番・桑原に初球を遊撃への内野安打とされると、2番・柴田が犠打とわずか2球で1死二塁のピンチ。3番・佐野の二ゴロで2死三塁となった後、4番・オースティンに初球の高めスライダーを左翼スタンド中段へ運ばれ、試合開始から6球で2点を失うと、さらに5番・宮崎には1ストライクからの2球目、内角高め直球を2者連続で左翼スタンドに運ばれて8球で3点目を失った。

 だが、2回は1安打1四球も無失点。3回も先頭の3番・佐野に右前打され、初回に先制2ランされたオースティンには死球を与えて無死一、二塁のピンチを招いたが、宮崎、牧、ソトをいずれもフォークで3者連続三振に斬って取り、ここも無失点で切り抜けた。そして4回、5回も無失点。味方打線が敵失2つに乗じて4回に2点を返し、2―3と1点を追う6回に1死満塁で打席が回ると代打・大城を告げられ、降板となった。投球内容は5回で打者23人に対して77球を投げ、6安打3失点。7三振を奪い、与えた四死球は2つ。なお、大城は一ゴロ併殺打でこの回の得点はならなかった。

 それでも打線が9回に吉川、岡本和、丸と適時打3本で3点差を追いつき、今季15度目のドロー。戸郷の敗戦投手を消した。試合後、戸郷について聞かれた巨人・原辰徳監督(63)は「戸郷はこのところ非常にね、なんていうか、いいピッチングはしているけど、なかなか勝ち星っていうのがね。今はやっぱりどっかに、耐えながら勝ちを望むということをね、しっかり思うことですね。試合中にも言ったんですけど、ボールそのものは非常に良いよと。こういう時期は誰しもあると。少しここは辛抱しながらね、自分のコンディションというものを下げずにね。次また登板していこう、ということは言いましたけどね」と話していた。

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