京産大・勝村監督 今秋限りで勇退「多くの選手と出会えたことを幸せに感じる」、オリックス・平野佳ら指導

[ 2021年9月9日 05:30 ]

京産大・勝村法彦監督

 関西六大学野球連盟の京産大は8日、外部指導者としての契約が来年3月末で満了することに伴い、勝村法彦監督(64)が今秋リーグ戦を最後に退任すると発表した。後任はOBでオリックスでも活躍した光原逸裕コーチが有力視される。

 勝村氏は平安(現龍谷大平安)から京産大、社会人野球の丸勝などを経て00年1月に母校のコーチとなり01年9月に監督就任。02年秋に21季ぶりの優勝を果たすなどリーグ優勝9度を誇り全国大会出場5度。平野佳寿(現オリックス)らプロ野球選手も輩出した。

 今秋ドラフト候補右腕の北山亘基を擁し、11日の神院大戦でリーグ戦の初戦を迎える。「多くの選手と出会えたことを幸せに感じるとともに感謝の思いでいっぱい。少しでも長く選手たちと野球ができるよう全力でやり切る」とコメントした。

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2021年9月9日のニュース