ロッテ 土壇場9回に荻野の1発で同点に追いついて首位キープ!オリとの首位攻防3戦目は引き分け

[ 2021年9月9日 21:04 ]

パ・リーグ   ロッテ2ー2オリックス ( 2021年9月9日    ほっと神戸 )

<オ・ロ19>9回無死、同点の本塁打を放った荻野を迎えるロッテベンチ(撮影・後藤 正志)
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 ロッテは1点リードされていた土壇場9回に荻野の8号ソロで同点に追いつき、首位攻防3戦目は引き分けに終わって首位をキープした。

 打線は0―2の7回先頭の小窪が加入後初安打となる今季1号ソロで1点差に迫る。1―2の9回先頭の荻野がオリックス3番手の平野が投じた2球目をレフトスタンドへ運ぶ8号ソロで同点に追いついた。

 投げては、5月21日の楽天戦以来の登板となった先発の石川が5回に先制を許して、6回に杉本に24号ソロを浴びて2点目を失った。この1発で「ラオウ」と呼ばれる“天敵”の杉本に、ロッテ投手陣は今季12本目の被弾となった。石川は6回2失点で降板したが勝ち負けはつかなかった。9回は守護神の益田が2死一、二塁のピンチを背負ったが無失点に抑えて引き分けに終わった。 

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