苦悩の阪神・矢野監督 35打席無安打と不振の佐藤輝について「今から考えようかなと思います」

[ 2021年9月9日 22:45 ]

セ・リーグ   阪神3ー13ヤクルト ( 2021年9月9日    甲子園 )

<神・ヤ(18)> 8回、選手交代を告げる阪神・矢野監督(右は佐藤輝)(撮影・大森 寛明)
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 阪神・矢野監督は試合後、佐藤輝について、出場選手登録抹消の可能性も含めて「今から考えようかなと思います」と言葉を濁した。

 佐藤輝はこの日、6回途中から右翼守備に就いた。5点劣勢の6回2死一塁の第1打席では、高橋の117キロカーブに空振り三振。9回先頭の第2打席は石山の150直球に空振り三振に倒れ、2打席連続三振を喫してシーズン通算で151三振とし、97年桧山を抜いて阪神日本人最多、チーム歴代3位の三振数となった。

 この日で自己ワーストを更新する13試合、35打席連続無安打と、トンネルを抜け出せない日々が続いている。

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2021年9月9日のニュース