西武栗山が4号ソロを含む猛打賞で、通算2000安打まで残り6本に

[ 2021年8月27日 21:20 ]

パ・リーグ   西武ー日本ハム ( 2021年8月27日    メットライフD )

<西・日12>6回無死、栗山が右越えにホームランを放ちバックネット裏の方に向かってガッツポーズ(撮影・篠原岳夫)
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 西武の栗山巧外野手(37)が、2点を追う6回先頭で宮西から4号ソロ。スライダーを右翼席に放り込んだ37歳のベテランは「接戦でいいゲームですので、何とか勝ちたい」と引き締まった表情で振り返った。

 通算2000安打まで残り15本とし「とにかく、いいパフォーマンスを後半戦の一発目から出す」と意気込んでリーグ戦再開を迎えた。しかし、試合前の時点で、12試合で6安打。打率・162と調子が上がらず、辻監督も「栗山も人間だから調子が悪い時もあるだろう。今まで通りの気持ちとは違うものもあるのかな」と思いやっていた。

 この日は初回の第1打席で右前打、8回の第4打席でも左前打を放ち、後半戦初の猛打賞。生え抜き初の偉業達成まで残り6本となった。

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2021年8月27日のニュース