阪神・大山3度の好機凡退で得点圏打率2割下回る 矢野監督は佐藤輝含め打順の変更を示唆

[ 2021年8月27日 22:32 ]

セ・リーグ   阪神4―6広島 ( 2021年8月27日    マツダ )

<広・神(14)> 9回2死二、三塁、一打逆転の好機も阪神・大山は三ゴロに倒れ最後の打者となる(撮影・大森 寛明)
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 阪神の4番・大山にとっては悔やまれる夜となった。2点劣勢の9回2死二、三塁と一打同点の場面でこの日5度目の打席が回ってくるも、栗林の前に三ゴロにたおれて万事休す。ゲームセットとなり、唇をかんだ。

 この日は3回1死満塁で4―6―3の併殺打、1点劣勢の5回2死一、三塁で三ゴロにたおれるなど3度の得点圏で凡退。得点圏打率は・198(91打数18安打)と2割を切ってしまった。

 「悠輔(大山)のところに、結果的にチャンスでまわってきたところでどっかで1本出ればというところやったと思う」と淡々と振り返った矢野監督。「悠輔、輝(佐藤輝、自己ワーストの5試合20打席無安打)がどっちも(状態)悪いから。なかなか機能しないところでもあるし、そこを何とか変えるのか、そのままいくのかちょっと考えます」と、打順の変更を含めて解決策を模索していく。

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2021年8月27日のニュース