誕生した愛娘に捧げる阪神ロハス・ジュニアの5号ソロ「最高のプレゼント」　先発・西勇も喜ぶ先取点

セ・リーグ   広島ー阪神 （ 2021年8月27日    マツダ ）

＜広・神（14）＞　2回2死、阪神・ロハスは左越えに先制ソロを放つ（撮影・大森　寛明）
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　阪神はロハス・ジュニアの3試合ぶりとなる5号ソロで先制した。2回2死走者なしで大瀬良の145キロ直球を捉え、左翼スタンドまで運んだ。

　「実は今日娘が生まれたんだよ！産まれてきてくれた娘に捧げる最高のプレゼントになってよかったね。愛する家族のためにも、もう1本、2本と打てるように頑張るよ」

　ベンチで振り返る声が弾む。チーム初安打が待望の先制点。登板5連敗中はいずれの試合も先制点を許していた西勇にとって、大きな援護点が入った。