ヤクルト奥川 自己最速を1キロ更新の155キロも3者連発を被弾 「丁寧にいかないと」

[ 2021年8月27日 20:05 ]

セ・リーグ   ヤクルト―DeNA ( 2021年8月27日    東京D )

<ヤ・D14>7回2死から3連発を浴びた奥川は帽子を取ってベンチに下がる(撮影・村上 大輔)
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 ヤクルト・奥川恭伸投手(20)を悪夢が襲った。0―0の7回2死から宮崎、ソト、牧に3者連続ソロを被弾。無念の交代を告げられた。

 「カードの大事な1戦目を投げさせてもらい何とかチームに勢いを与えるためにも、先制点を与えないように初回から飛ばしていきました。7回はもう少し丁寧にいかないといけなかったと思います。次の登板に向けて反省し次に活かしたいです」

 6回までは圧巻だった。2回先頭のオースティンの初球などに自己最速を1キロ更新する155キロを計測。直球は150キロ台を連発し、変化球もさえ渡った。6回まではわずか2安打と、ほぼ完璧だった。

 前回7回1失点で5勝目を挙げたDeNAを相手に2試合続けての登板。高卒2年目右腕は「前回ほどうまくはいかないと思いますので、粘り強く頑張ります」と気を引き締めていた。

 東京五輪、パラリンピックの影響で神宮が使用できないため、東京ドームで初の主催試合。6回2/3を5安打3失点で降板した。

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2021年8月27日のニュース