ダルビッシュ8勝目ならず　復帰戦は6回5安打4失点

ドジャース戦で復帰登板したダルビッシュ（AP）
Photo By ＡＰ

　パドレスのダルビッシュ有投手（35）は26日（日本時間27日）、サンディエゴでのドジャース戦で今季24度目の先発登板。6回を4失点で8勝目はならなかった。

　腰の張りで2週間負傷者リストに入っていたが復帰、3度サイヤング賞に輝いたシャーザーとの投げ合いになった。

　1回、2回は3者凡退だったが、3回につかまった。7番マッキニーに四球、8番バーンズに3―1から85・7マイル（約137・9キロ）、真ん中に入ったカットボールを左中間に2点本塁打。1死後1番ターナーにフルカウントから内角86・6マイル（約139・3キロ）のカットボールをレフト左に二塁打、2番シーガーにも87・4マイル（約140・6キロ）の内角カットボールを右越え二塁打でこの回3点。4回も先頭5番ポラックに87・1マイル（約140・1キロ）のスプリットをセンター左に三塁打。6番ベリンジャーに初球89マイル（約143・2キロ）のカットボールを右犠飛とされた。

　5、6回はツーシームを要所で使うなど4三振を奪い立ち直ったが、球数が102球となり、6回裏に代打を出された。ダルビッシュは6回を投げ5安打1四球6奪三振、4失点だった。