中日・大野雄は6回2失点で降板 初回2失点も、その後は粘り強く試合つくる「桂が引っ張ってくれた」

[ 2021年6月4日 20:15 ]

交流戦   中日ーオリックス ( 2021年6月4日    バンテリンD )

<中・オ(1)>初回に2失点した後は粘りの投球を見せた中日・大野雄(撮影・椎名 航)

 中日・大野雄は6回を投げて被安打6、2失点。大崩れせず、何とか試合をつくった。

 初回に先頭・福田からの連打などで無死満塁のピンチを招き、杉本に左前へ先制の2点打を浴びた。

 立ち上がりから球が高く、2回も2四球を与えるなど制球に苦労。3回も1死から連打で一、二塁のピンチを招くも、後続を断ち、初回以外は無失点としのいだ。

 「桂が6回まで何とか引っ張ってくれました」

 5年ぶりにバッテリーを組んだ女房役に感謝。ただ、序盤に費やした球数が響き、6回までで120球を投げ、リードを許したままマウンドを降り白星はつかめなかった。

続きを表示

2021年6月4日のニュース