首位阪神に新たな「切り札」 1軍復帰の藤浪が1回無失点 岩崎の消えたブルペンの「救世主」になる

[ 2021年6月4日 21:03 ]

交流戦   阪神6ー1ソフトバンク ( 2021年6月4日    甲子園 )

<神・ソ(1)>9回に登板して最後を締めた阪神・藤浪(撮影・大森 寛明)

 阪神・藤浪が5点リードの9回に登板し、試合を締めくくった。

 先頭の代打・長谷川には右前打されたものの、続く三森を154キロ直球で空振り三振。今宮も遊ゴロで、最後は栗原を156キロの直球で中飛に仕留めた。この日、セットアッパーの岩崎が出場選手登録を抹消され、緊急昇格。2軍の遠征先・名古屋から急遽帰阪してブルペンに合流していた。名前がコールされた瞬間、球場は一番と言える盛り上がりを見せた。「リリーフ・藤浪」は首位を走るチームの強力なカードとなりそうだ。

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2021年6月4日のニュース