中日・与田監督はオリ・由伸に脱帽「いい投手」 パーフェクト投球の救援陣には高評価

[ 2021年6月4日 21:05 ]

交流戦   中日1ー2オリックス ( 2021年6月4日    バンテリンD )

<中・オ(1)>交代を告げる中日・与田監督(左)(撮影・椎名 航)

 中日は打線が奮起せず、オリックスに惜敗。連勝が4で止まった。

 相手先発・山本に5回までわずか2安打。6回2死から福田が右越えソロを放ったものの、得点はこの1点に終わった。球界屈指の右腕との対戦に「速いストレートを中心に狙っていかないと」と作戦を立てるも散発4安打に終わり、与田監督は「いい投手。あと1本を許してくれなかった。今日は上手くカーブを使われ、ことごとくストライクが入った。簡単でない」と脱帽するしかなかった。

 先発・大野雄は立ち上がりに2失点するなど不安定だったが、徐々に立て直して6回2失点。指揮官も「ストライク、ボールにばらつきがあった。本人も調子は良くなかったと思うが、良く投げた」と労った。

 リリーフ陣も橋本、藤嶋、ロサリオの3人がパーフェクト投球。与田監督は「次の1点が厳しくなる。本当に良く投げた」と接戦で好投した救援陣を称えた。

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2021年6月4日のニュース