西武・光成 自己ワースト10失点…開幕5連勝中“エース”が3回降板で「ロン毛」散髪危機

[ 2021年6月4日 19:17 ]

交流戦   西武―ヤクルト ( 2021年6月4日    神宮 )

<ヤ・西>2回1死一、三塁、山田(右)に3ランを打たれた高橋(撮影・久冨木 修)
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 開幕5連勝中の西武・高橋光成投手(24)が4日、敵地でのヤクルト戦に先発。自己ワーストとなる3回11安打10失点(自責点9)と崩れ、大量リードを許したまま降板。開幕から無傷の連勝を続けていることによる験担ぎの「ロン毛」に今季最大の“散髪危機”が訪れた。

 高橋は初回に塩見、青木と連打を許し、いきなり無死一、三塁のピンチ。山田を左飛に打ち取るも、続く村上の2球目がワイルドピッチとなって1失点。

 2回にも中村、元山と連打を許し、石川の投犠打で1死二、三塁とされると塩見に左前適時打を浴び失点。さらに続く青木のゴロを遊撃手・山田が本塁へ悪送球。3点目を失うと、なおも1死一、三塁から山田に12号3ランを被弾。

 3回もマウンドに上がった高橋だが調子は上向かず。先頭の元山を四球で出塁させると、その後2死三塁となって青木に右翼ポール際に飛び込む2号2ランを被弾。さらに村上にも2死一塁から16号2ランを浴び、自身初の2ケタ失点を喫し降板となった。

▼高橋 今日は何もありません。雨は気にならなかったのですが、とにかく自分の投げるボールが悪すぎました。

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