ヤクルト 山田、青木、村上がアーチ競演 村上はセ単独トップの16号に「一発で仕留められた」

[ 2021年6月4日 19:09 ]

交流戦   ヤクルト―西武 ( 2021年6月4日    神宮 )

<ヤ・西(1)>2回1死一、三塁、山田が3ランを放つ(撮影・村上 大輔)
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 ヤクルトが主軸の一発攻勢などで、序盤に大量リードした。

 まずは山田。3点をリードした2回。なおも1死一、二塁から左中間に12号3ランをたたき込んだ。「打ったのはストレート。1打席目のチャンスで凡退してしまったので、“取り返したい”その気持ちだけで打ちました」。1―2から西武・高橋の内寄り高めの139キロ直球をバットに乗せた。

 3回には2死三塁から青木も続く。フルカウントから143キロ内角直球を右翼ポール際へ。2試合連続の2号2ランを突き刺した。さらに2死一塁となり村上にも16号2ランが飛び出した。この時点で、並んでいた巨人・岡本を抜き去り本塁打数はリーグ単独トップ。2―1から真ん中高め139キロ直球を右中間最深部まで運び「甘い球でしたがミスショットせず一発で仕留めることが出来ました。追加点を取ることが出来て良かったです」とコメントした。

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2021年6月4日のニュース