神田川俊郎さん死去 西武・辻監督「とにかく驚いている」 現役時代から親交、監修弁当発売

[ 2021年4月25日 21:56 ]

3月26日に発売された神田川さん監修の「辻発彦御膳」と「辻発彦弁当」
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 テレビ番組「料理の鉄人」などで知られた料理研究家の神田川俊郎(かんだがわ・としろう、本名大竹俊郎=おおたけ・としろう)さんが死去したことが25日、分かった。81歳だった。神田川さんは今月16日、体調を崩して大阪市内の病院に搬送。検査の結果、新型コロナウイルスへの感染が確認され、治療を受けていた。

 神田川さんは今春、西武・辻発彦監督がプロデュースした「辻発彦御膳」(税込4600円)と「辻発彦弁当」(同2400円)を監修。本拠地のメットライフドームで販売されている。

 スポニチ本紙の電話取材に応じた辻監督は突然の訃報に「お弁当という形でコラボさせて頂いた矢先のことで、とにかく驚いています」と第一声。現役時代には、当時の森監督に連れられ、何度も神田川さんの店を訪れており「オフにでもお会いできる機会があればと楽しみにしていたんですが」と残念そうに話した。

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