3連敗の中日・与田監督 3試合で7被弾 竜に乏しい長打力見せられ「ホームラン打者つくっていかないと」

[ 2021年4月25日 21:30 ]

セ・リーグ   中日3-4ヤクルト ( 2021年4月25日    神宮 )

<ヤ・中(5)>引き揚げる与田監督(撮影・島崎忠彦)
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 中日は接戦を落とし、3連敗。

 与田監督は4被弾で4失点の先発・小笠原について「相手打線の力が上回った。力負け」と次戦での奮起を促した。

 狭い球場に加え、この日は時折、強い風も吹いたが「条件は一緒。昨日のゲームもそうだし、しっかり振られて力強い打球を打たれている。そこは次に向けて反省しないと」と振り返った。

 打線は背中の張りでスタメンを外れた大島に代わり、今季初の先発出場となった武田が3年ぶりの一発を含む2長打と存在感を発揮。「普段、出られない選手が活躍してくれた試合なので、そういうゲームだからこそ勝ちたかった。よく頑張ってくれた」と称えた。

 3試合で4本塁打が飛び出した一方で、ヤクルト打線に計7発を浴び、力の差を見せつけられた指揮官は「昨年までの2年間でもうちのチームはホームラン数が少ないというのは現実的に分かっていること。そういうことに対してアプローチしないと。簡単ではないがホームラン打てる打者を作っていかないと」と話した。

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2021年4月25日のニュース