阪神・サンズが「神風」吹かせた　平凡なフライをDeNA守備陣が「お見合い」して勝ち越し

セ・リーグ   阪神-DeNA （ 2021年4月25日    甲子園 ）

＜神・D＞　5回2死一、二塁、阪神・サンズのフライを田中俊が捕れず適時失策となる（撮影・大森　寛明）
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　“神風”かサンズの通天閣打法か。相手のまさかの拙守で阪神が勝ち越しに成功した。

　同点に追いついた5回2死一、二塁でサンズの放った打球はマウンドと本塁の間に高々と上がった凡飛…と思いきや、最初に捕球に行った捕手・高城が直前で一塁・田中俊に任せる形になって落球。二塁走者の糸原が生還を果たした。最下位に沈むDeNAと、首位を走る阪神との勢いの差が出たようなプレーだった。