ヤクルト 1イニング3発!村上弾!サンタナ弾!オスナ弾!

[ 2021年4月25日 19:09 ]

セ・リーグ   ヤクルト―中日 ( 2021年4月25日    神宮 )

<ヤ・中>4回1死、サンタナはソロ本塁打を放ちナインに迎えられる(撮影・村上 大輔)
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 ヤクルト打線が1イニングに3発を放った。

 1―1の4回。まずは村上だ。フルカウントから小笠原の外角チェンジアップを体勢を崩されながら右手一本で拾い上げた。粘り腰で捉えた打球は右方向にライナーでグングン伸びて、なんとスタンドイン。「チェンジアップで崩されましたが、粘って上手く最後まで拾うことが出来ました」。8試合ぶりの8号ソロ。衝撃の打球に場内がどよめいた。

 これだけで終わらない。1死から新外国人のサンタナが外角直球を素直に弾き返す。打球は失速することなく、ライナーで右翼席へ。「今までヒットは出てなかったが、内容自体は良かったので打つ自信はありました。1本目が出て凄くうれしいです」。3試合9打席目でついに出た来日初安打が1号ソロだ。

 ボルテージはさらに上がる。続くオスナもバックスクリーンに飛び込む来日1号ソロ。2者連発だ。「前の打席でチェンジアップで打ち取られたので狙ってはいなかったですが、浮いてきたら打ちにいこうと決めていました」。緊急事態宣言が発令され、27日から無観客開催になる神宮に集まったファンを喜ばせた。

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