東大阪大柏原　2年ぶり4回戦進出、田窪が一発含む3安打3打点「今日は100点満点」

令和2年大阪府高等学校野球大会3回戦   東大阪大柏原7―2大体大浪商 （ 2020年8月2日    くら寿司スタジアム堺 ）

＜大体大浪商・東大阪大柏原＞2回の左越え先制ソロ含む3安打3打点と活躍した東大阪大柏原・田窪
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　東大阪大柏原が投打でかみ合い、2018年以来、2年ぶりに4回戦へ駒を進めた。「6番・右翼」で先発した田窪柊外野手（3年）が2回の左越えソロを含む3安打3打点の活躍で打線をけん引。「本塁打は意外に伸びてくれた。今日は100点満点です」と笑顔を見せれば、投げては背番号11の2年生右腕・松本心投手が毎回安打を許しながらも、7回9安打1四球1失点と粘投し、試合を作った。

　8回からは今秋ドラフト候補の140キロ右腕・近藤一輝投手（3年）がマウンドに上がり、2回を3安打2三振1四球1失点。この日も持ち味の外角低めの直球で打者1人を見逃し三振に取ったが「松本も良い投球をしていたこともあり、エースナンバー背負っていることを意識して力んでしまった」と反省した。オリックス、巨人でプレーした土井健大監督は「上の世界に行くならああいう場面で0点で抑えないと」と注文をつけた。