中日　救援陣が崩れ今季初の5連敗…ロドリゲスがグラシアルと勝負し痛打

交流戦   中日4―6ソフトバンク （ 2019年6月6日    ヤフオクD ）

＜ソ・中＞8回、グラシアルに勝ち越し打を打たれガックリ引き揚げるロドリゲス（撮影・中村達也）
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　中日は救援陣が崩れ、今季初の5連敗を喫した。

　3―3の6回から先発・山井に代え、谷元を投入。ところが、先頭・松田宣に二塁打を浴びると、制球を乱し3連続四球で1死満塁から押し出し四球を与え、勝ち越し点を許した。

　4―4の8回には5番手・ロドリゲスが2死二、三塁からグラシアルに中前へ決勝の2点打を浴びた。フルカウントからの6球目、直球を痛打され「3ボール2ストライクからストライクを投げなくていいのに、投げてしまった」と反省。

　次打者はデスパイネがベンチに下がっていたため、今季2打席しか立っていない九鬼。グラシアルを歩かせる選択肢もあった中、「調子が良いので捕手のサイン通り投げた」と勝負を選んだが徒となった。

　与田監督は試合後、グラシアルと勝負した理由を「細かい作戦に関してはお答えできない」と言葉を選んだ。