日本ハム 輝星“21世紀生まれ一番乗り”に意欲「1番先に勝ちたい」 12日1軍デビュー

[ 2019年6月6日 13:47 ]

千葉・鎌ケ谷で練習を行う吉田輝
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 12日の広島戦(札幌ドーム)で、1軍デビューを迎える日本ハムのドラフト1位・吉田輝星投手(18)が6日、千葉・鎌ケ谷で調整。練習後、記者の囲み取材に応じ、デビュー戦への意気込みを語った。

 2001年1月12日生まれの吉田輝は、現在NPBに所属するプロ野球選手の中では、ヤクルトのドラフト3位・市川悠太投手(18)と共に二人だけしかいない21世紀生まれの投手だ。勝てばプロ野球史上21世紀生まれで初めて白星を挙げた投手になれるとあって、「1番先に勝ちたいです。(市川と)一騎打ちですね」と意気込みを話した。

 一方で、「0点に抑えられれば少しでも勝利に近づけると思うので、5回投げられなくても勝利に近づく投球ができれば」と何よりも優先するのはチームの一勝として、自身の白星にとらわれない投球も頭に入れた。「自分の行けるところまで全力でいけるようにしたい」とルーキーらしく立ち向かっていく。

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2019年6月6日のニュース