史上最悪の球審? エルナンデス球審に批判殺到 ヤンキースの田中が投げたボールはストライク

[ 2019年6月6日 10:07 ]

エルナンデス球審に不満をぶつけるヤンキースのトーレス(AP)
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 4日に行われたブルージェイズ対ヤンキース戦で球審を務めたキューバ出身のアンヘル・エルナンデス審判(57)に対し、米メディアとファンからの批判が殺到。ヤフー・スポーツは5回にヤ軍の田中将大投手(30)がブ軍のランドル・グリチャック(27)に対して投げたボールを「史上最悪の判定」と酷評した。

 田中の投げた球はゲーリー・サンチェス捕手(26)の構えたミットの位置とは違う外角に入ったが明らかにストライク。しかし同球審の判定は「ボール」で、サンチェスが首をひねって後ろを振り返る場面が動画で紹介された。このあと田中はグリチャックに被弾。この回4点を失って負け投手となっており、審判の判定が勝敗を左右したという見解を示した。

 エルナンデス審判をめぐってはかねてから不可思議な判定が問題視されており、USAトゥデー紙も田中の一投を含め、投球コースのイラストを明示した上で理解に苦しむ判定が何度もあったと報道。ファンからも「早く辞めさせるべきだ」といった批判が続出している。

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