ソフトB椎野がプロ初勝利 長身右腕が好救援 記念球は「新潟の親に」

[ 2019年6月6日 05:30 ]

交流戦   ソフトバンク5―2中日 ( 2019年6月5日    ヤフオクD )

ヒーローインタビューを受ける椎野(撮影・岡田 丈靖)
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 ソフトバンクの2年目右腕・椎野がプロ初勝利を挙げた。同点の6回にマウンドを託されると、1死から京田に左前打を許したが、甲斐が二盗を阻止し、松井佑を151キロ直球で空振り三振に斬った。その裏の攻撃でデスパイネが決勝弾を放ち、白星が舞い込んだ。

 「和田さんのバトンをもらったので力も入った。筑後で投げられない時期を見ていたので、一緒に投げられたことがうれしい」

 昨季は体調を崩すこともあったが、今季は青汁を飲むなど体調管理を徹底。2日の楽天戦では2回6奪三振の力投を披露するなど調子は上向きだ。同年代の若手が先に白星を挙げても、「イニングをゼロで抑えることが目標だし、投げられることが一番」と自身に集中。1メートル95のビッグな右腕がブルペンを厚くしている。

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2019年6月6日のニュース