広島・山口 2度目先発は“ホロ苦”3回5失点KO 味方2点先制も秋山に先頭アーチ、山川には特大弾

[ 2019年6月6日 19:45 ]

交流戦   広島―西武 ( 2019年6月6日    メットライフD )

<西・広>3回5失点の山口(撮影・久冨木 修)
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 広島の2年目右腕・山口翔投手(20)が西武戦(メットライフD)で交流戦初登板。3回までに2発を含む7安打を浴び、5失点KOされた。

 プロ初先発となった5月30日のヤクルト戦(神宮)では7回2死までノーヒットノーランの快投を見せ、7回1安打無失点でプロ初勝利。だが、2度目の先発で昨季パ・リーグ王者にプロの洗礼を浴びた。

 味方打線が初回に2点を先取。だが、その裏、秋山に真ん中高めのスライダーを右翼スタンドへ運ばれ先頭打者本塁打とされると、1死一、三塁から森の右犠飛であっという間に2―2の同点。2回には1死二塁から金子侑の左前適時打で勝ち越しを許すと、3回には山川に外角スライダーを右中間へ特大2ランされた。

 山口はリリーフ3試合も含めプロ初登板から4試合計11イニング連続無失点中だったが、秋山の先頭打者アーチで12イニング目にしてプロ初の失点。そこからまさかの5失点降板となった。投球内容は3回で打者17人に61球を投げ、7安打5失点。2三振を奪い、与えた四死球は2つだった。

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2019年6月6日のニュース