畠、筒香を2打席連続三振「当たって砕けろと思って投げさせていただきました」

[ 2017年8月20日 17:19 ]

セ・リーグ   巨人6―1DeNA ( 2017年8月20日    東京D )

東京ドームでの初のお立ち台、坂本(左)と村田(右)に挟まれて緊張気味の畠
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 巨人のドラフト2位ルーキー、畠がDeNA打線を8回3安打1失点に抑えて3勝目をマークした。

 ともに大卒で、DeNAのドラフト1位ルーキー、浜口との投げ合いでも注目された1戦。「何とか(3連戦)3連勝したいと思って思い切り投げていきました。初回に野手の方々が点を取ってくれたので思い切って投げることができました」と初回に4点を先取した打線に感謝した畠は、東京ドームでの自身初勝利に「ファンの皆さんが一番多いと思うので、そこで勝てたのがすごくうれしい」と声を弾ませた。

 8回で9奪三振。筒香に対しても臆することなく内角に自慢の速球を投げ込み、第1、2打席で連続三振に仕留めるなどノーヒットに抑えた。「自分より格上の選手。当たって砕けろと思って投げさせていただきました。いま自分の持ち味がストレートだと思うので、どれだけ通用するか試してみたいなと思ってしっかり投げました」と振り返った。

 プロ初完投初完封が見えてきた8回に梶谷に一発を浴びた。「少しずつ球数も増やして、1試合を投げ切る投手に少しずつなっていってほしい」とは高橋監督。畠も「次の登板までには少しずつ体力を増やしていきたい」と気合を入れた。

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2017年8月20日のニュース