オリ 粘って連敗止めた 前夜の宮内オーナー“激怒”効果?

[ 2017年8月20日 05:43 ]

パ・リーグ   オリックス7―3ロッテ ( 2017年8月19日    京セラドーム )

<オ・ロ>5回、ソロアーチのT―岡田(右)を迎える福良監督
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 前夜の“オーナー激怒”が効いたのか。オリックスが6試合ぶりの2桁安打で逆転勝利を挙げ、5連敗で止めた。

 1番のT―岡田が2点劣勢の5回に2戦連発の24号ソロなど猛打賞。「1本出てよかった。1打席1打席、塁に出ることを考えたい」。小谷野も6回の決勝打を含む3安打の固め打ちで、「甘い球が来たら打とうと。山岡に勝ちが付いて良かった」と喜んだ。

 粘りが光った。18日は4安打2得点でロッテの新人、酒居に初勝利を献上。淡泊な攻撃が目立ち、観戦に訪れた宮内オーナーは「早打ちが目立つ」と怒気混じりに苦言を呈していた。一転して計7四球を奪い、フルカウントまで粘った打席は計10度。福良監督も「今日はそこができたと思う」と納得の表情だった。 (久林 幸平)

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