目前で初完封逃すも…巨人ドラ2畠、8回1失点で3勝目

[ 2017年8月20日 16:34 ]

セ・リーグ   巨人6―1DeNA ( 2017年8月20日    東京D )

3勝目を挙げた巨人・畠                                     
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 巨人のドラフト2位ルーキー、畠世周(はたけ・せいしゅう)投手(23=近大)がDeNA打線を8回3安打1失点に抑え、3勝目(1敗)をマーク。8回に一発を浴びて初完投と初完封を逃したが、チームの同一カード3連勝に大きく貢献した。

 畠は初回に柴田、筒香を連続三振に打ち取るなど順調な立ち上がり。その後も快調に飛ばし、7回まで三塁を踏ませない2安打投球を見せた。初完封が視野に入ってきた8回、先頭の梶谷に真ん中へ入った直球を右翼スタンドへ運ばれ、失点。その回は投げ切ったが、その裏に回って来た打席で代打が送られ降板となった。畠は8回で打者28人に125球を投げ、3安打1失点。9三振を奪い、与えた四球は1つだった。

 打線も初回、無死一、二塁から坂本勇の左前打で先制すると、阿部の右犠飛と村田の9号2ランで計4点を先取。5回にも4連打で2点を加えてルーキーを強力援護した。

 DeNAはドラフト1位ルーキーの浜口遥大投手(22=神奈川大)が先発したが、初回に4点を失うなど5回7安打6失点。畠に封じ込まれた打線も梶谷の15号ソロで一矢を報いるのが精いっぱいで、今季初の同一カード3連戦3連敗となった。

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2017年8月20日のニュース