【群馬】前橋育英 延長12回3時間36分の熱戦制す 3年ぶり2度目の切符

[ 2016年7月28日 13:40 ]

全国高校野球選手権群馬大会決勝 前橋育英8―4高崎健康福祉大高崎

(上毛新聞敷島)
 第98回全国高校野球選手権群馬大会決勝が28日、上毛新聞敷島で行われ、前橋育英が高崎健康福祉大高崎を8―4で破り、3年ぶり2度目の夏の甲子園行きを決めた。

 前橋育英は1―1の4回に2点を挙げてリード。8回2死二塁では7番・佐藤の三ゴロの送球を一塁手が捕球しそこねた間に二走が一気にホームを踏んで突き放した。

 高崎健康福祉大高崎は8回に2点を返して1点差に詰め寄り、9回1死一、二塁から3番・安里の右前適時打で同点。さらに2死一、二塁となったが主将・高橋が空振り三振に倒れて、試合は延長戦に突入した。前橋育英は延長12回に一挙4点を挙げて高崎健康福祉大高崎を突き放し、3時間36分の熱戦を制した。

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2016年7月28日のニュース