中日 周平、3カ月ぶり1軍復帰で4打点「夢に見ていました…」

[ 2016年7月28日 21:56 ]

<中・D>ヒーローインタビューで笑顔を見せる高橋

セ・リーグ 中日15―2DeNA

(7月28日 ナゴヤD)
 中日は、今季チーム最多の15得点でDeNAに圧勝。3カ月ぶりの1軍スタメン復帰を果たした高橋周平内野手(22)は、2安打4得点の活躍を「奇跡です!」と喜んだ。

 高橋は、この日の午前中に行われた2軍戦で三塁打を放つ活躍を見せ、そのまま1軍に復帰。戦列を離れていた3カ月間を「夢に見ていました…」と語るほどだった。

 初回2死二塁で迎えた第1打席でいきなり適時打。「とにかくランナーを還せるように」と振り返った。4回にも1死満塁から走者一掃の3点適時二塁打を放ち「僕の前に皆さんがつないでくれたので、なんとしても還したかった」とチームの期待にバットで応えた。地元ファンの声援に「これからどんどん勝っていけるよう、チームのため、ファンの方のために頑張ります」と意気込んだ。

 またこの日は外国人コンビも活躍。5回2死1塁から5号2ランを放ったエルナンデス内野手(32)は「バルデスがしっかり投げてくれたので、何とか点を取りたかった」と試合を振り返り7回2失点で5勝目のバルデス投手(38)は「今日はボールを低めに制球できました」と手応え。「8月も一生懸命投げて、勝てるように頑張ります」と今後の活躍を誓った。

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