お得意様のはずが…広島ジョンソン QS32戦でストップ 来日初2被弾

[ 2016年7月28日 05:30 ]

<巨・広>3回1死一塁、阿部に2ランを打たれたジョンソン

セ・リーグ 広島2―7巨人

(7月27日 京セラD)
 広島のジョンソンがまさかの轟沈(ごうちん)だ。スライド先発したが来日初の1試合2発を被弾し、今季最短の4回で7安打4失点降板。6月8日、日本ハム戦以来の6敗目を喫した。

 「きょうは何も言うことがありません…」

 1回、長野に先頭打者弾を浴びた。続く橋本の投ゴロをファンブル(失策)し、2死三塁では村田に三遊間を破られて2失点。3回には阿部に右翼へ運ばれた。昨季から続いていたクオリティースタート(QS=6イニング以上を投げ、自責点3以下)は32試合でストップ。戦前まで巨人戦は5戦3勝、40イニングで自責点1、同0・23とめっぽう強かったがすべて吹き飛んだ。

 2位・巨人とのゲーム差は9。最短でのマジック点灯は少しだけ伸びて最短30日に持ち越し。こんな日もあると思えるアドバンテージがまだ残っている。

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2016年7月28日のニュース