中日 166キロ腕ハイメが2軍で初実戦、1回1失点 最速は151キロ

[ 2016年7月28日 17:21 ]

 右肩痛で春季キャンプから別メニューを続けていた中日の新助っ人、自称166キロ右腕のファン・ハイメ投手が28日、ウエスタン・リーグ広島戦(ナゴヤドーム)で来日初実戦を果たした。

 2―0の6回から2番手として登板。先頭のエルドレッドを150キロの直球で遊ゴロに打ち取るなど、1イニングで30球を投じて2安打1四球、1失点。ボークをとられるなど課題も見えたが、長いリハビリを経て「痛みなく投げられていることが一番」と明るい表情で語った。

 来日時には最速166キロであることを宣言していたが、この日は最速151キロを2度計測。「今後、回数を重ねるごとにスピードは上がっていく」と自信ものぞかせた。視察した友利投手コーチは「(ボークのことなど)やることはたくさんある。でもまずはあしたダメージが出ないかが大事。腕も振れていたし、(翌日の状態が)大丈夫なら、どんどんステップをあげてもらう」と説明した。

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2016年7月28日のニュース