【宮城】東北 エース渡辺が投打に活躍、完封で7年ぶり夏の甲子園へ

[ 2016年7月28日 15:19 ]

第98回全国高校野球選手権宮城大会決勝 東北5―0利府

(7月28日 コボスタ宮城)
 第98回全国高校野球選手権宮城大会決勝が28日、コボスタ宮城で行われ、準決勝で仙台育英を破って勝ち上がった東北が利府を5―0で破り、7年ぶり夏の甲子園行き切符を得た。東北はエース渡辺が投打に活躍、春の東北大会王者が地力を発揮した。

 4回、東北は先頭の3番・渡辺が右前打で出塁、1死二、三塁から6番・布施が中犠飛、続く千葉も左前適時打で2点を先制した。また、5回にお東北は無死二、三塁から渡辺の左犠飛、さらに植木が左中間を破る左越え適時打で2点を追加した。その後7回に1点を加えて試合を決めた。

 ノーシードから決勝まで勝ち上がった利府は、昨秋、春と2度東北に敗れリベンジを誓っていたが、クセのあるフォームを身に着けた渡辺を打ち崩せず2安打に抑えられて完封を許し、残念ながら三度目の正直とはならなかった。

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2016年7月28日のニュース