【神奈川】慶応 昨夏甲子園覇者をねじ伏せた 正木大暴れ2発5打点

[ 2016年7月28日 05:30 ]

<東海大相模・慶応>5回無死一塁、この日2本目となる左翼席への2ランを放つ慶応・正木

第98回全国高校野球選手権神奈川大会準々決勝 慶応11―2東海大相模

(7月27日 横浜)
 慶応は昨夏甲子園覇者に3発を浴びせて11得点を挙げ、甲子園に出場した08年以来8年ぶりの4強進出を決めた。

 2年生の4番・正木が初回に先制の左越え3ラン、5回にも左越え2ランと2発5打点の大暴れだ。横浜スタジアムで高校通算18、19号をマークし「接戦を覚悟していた。4番らしい打撃ができてよかった」と胸を張った。前日は自主練習で2時間のティー打撃に取り組み「良い感触で終えたので自信はあった」。08年夏も大田(現巨人)を擁する東海大相模を延長13回の死闘の末に破って甲子園出場を果たした。1年秋から4番を務める右の強打者は「一戦ずつ集中して戦いたい」と聖地を見据えた。

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2016年7月28日のニュース