中日 猛打賞3人で17安打!今季最多15得点圧勝、5連敗で止めた

[ 2016年7月28日 21:11 ]

<中・D>5回裏2死一塁、エルナンデスは右越えに2点本塁打を放つ

セ・リーグ 中日15―2DeNA

(7月28日 ナゴヤD)
 中日は今季最多の15得点でDeNAに快勝し、連敗を5でストップした。

 初回、先頭・大島が三塁打で出塁し、続く工藤の適時三塁打で1点、1死三塁からビシエドの内野ゴロ間にもう1点、さらに2死二塁から高橋の適時打でこの回で3点を先制した。2回と4回にも4点ずつを追加し、11―1で迎えた5回には、2死一塁でエルナンデスが5号2ランを放ち13点目を挙げた。大島、エルナンデス、堂上が3安打の活躍だった。先発・バルデスは7回7安打2失点で今季5勝目を飾り、来日通算10勝を達成した。

 DeNAは、先発・熊原が2回8安打7失点と誤算。打線は5回と7回に桑原が適時打を放ち2打点を挙げるも及ばず、同一カード3連勝はならなかった。

 ▼中日・高橋(1軍復帰即となる初回の適時打)追い込まれていたので、なんとかしようと思っていました。(4回、走者一掃の適時二塁打)チャンスだったのでストライクを積極的に狙っていきました。(一塁走者の)平田さんがよく還ってきてくれました。

 ▼中日・エルナンデス(2回の適時打)カーブ。緩い球が来るとおもっていた。詰まったけど、いいところに落ちてくれた。(5回2ラン)打てる球をマッテ、外のボールをしっかり芯で捉えられた。打った瞬間、入ると思ったが、きれないでくれと思いながら走っていたよ。

 ▼中日・工藤(初回の先制適時三塁打)いきなり大島が三塁打で、チームが勢い付いていたし、甘い球が来たらヒット狙いで行きました。

 ▼中日・平田(2回適時打)とにかく点を取ることだけを考えていきました。

 ▼DeNA・熊原(先発で2回7失点)先頭打者を出塁させて連打を許し、大量失点にしてしまい、早くに降板となりチームに本当に申し訳ないです…。

 ▼DeNA・桑原(5回に適時打)打ったのはチェンジアップ。自分のスイングをすることに集中した。(7回に適時打)ファーストストライクから積極的にいこうと思った。イメージ通りには打てなかったですが、ラッキーなヒットになってくれて良かった。

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2016年7月28日のニュース