ドジャース・前田 6回途中4失点で5敗目 主軸マカチェンに2被弾

[ 2016年6月26日 11:05 ]

<パイレーツ・ドジャース>ドジャースの先発・前田は4回、パイレーツのマカチェン(手前)に左越えソロを浴びる (AP)

ナ・リーグ ドジャース1―6パイレーツ

(6月25日 ピッツバーグ)
 ドジャースの前田健太投手(28)が今季7勝目を狙って25日(日本時間26日)のパイレーツ戦に先発。しかし、主軸マカチェンに2本の本塁打を浴び、5回0/3を投げて4安打4失点という内容で5敗目を喫した。

 前田は3回まで無安打投球を披露。しかし4回、マカチェンにこの試合初安打となる左越えソロで失点を許すと、6回にも無死一、二塁の場面で再びマカチェンに左中間への3ランを浴びた。

 前田の1試合2被弾は今季2度目で、5月11日のメッツ戦以来。試合は前田の後を受けて登板した2番手・ブランドンもマーサーに2ランを浴び、ドジャースが1―6で敗戦。打線はパイレーツを上回る8安打を記録したが、6回のエリスの適時二塁打による1得点のみに終った。

 ▼前田の話(マカチェンの本塁打は)自分の不利なカウントからの勝負になって、悔いが残る。6回は先頭に四球を出してつながれて、悪い形での失点になった。四球を出したくないと、甘くいってしまったボールを一発で仕留められた。僕の投げた球が悪かった。失投を打たれた。

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