ダル「グッド」術後初通常マウンドで15球 今後球数増へ

[ 2016年3月2日 05:30 ]

右肘じん帯再建手術を受けて以来、初めて通常の高さのマウンドから投げるダルビッシュ(AP)

 レンジャーズのダルビッシュが、昨年3月に右肘じん帯再建手術を受けて以来、初めて通常の高さのマウンドから投げた。捕手をホームベースの上に座らせて直球のみ15球。

 球数を重ねるごとに力強さを増し「グッド。痛みもないし、このままいくといいと思う」と順調な回復ぶりを語った。

 今キャンプでは平地から始まり、半分の高さのマウンドで3度投球練習を行い、ついに通常のマウンドに。昨年3月5日のオープン戦以来で「ハーフマウンドもフルマウンドも景色は変わらない」と言いながらも、時折、白い歯ものぞかせた。今後については「毎回ちょっとずつ球数を増やしていきたい」。5月半ばから6月初旬のメジャー復帰を目指し、焦らずに段階を踏んでいく。 (サプライズ・石井孝尚通信員)

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2016年3月2日のニュース