中日 浜田達、5回1失点も5安打8四死球「内容が…」

[ 2016年3月2日 17:47 ]

<中・広>四球を連発しながら5回1失点の浜田達

 えっ?5回を5安打8四死球なのに1失点?広島戦(刈谷)に先発した中日の左腕・浜田達は「結果より内容が悪かった。腕を振ることばかり考えてしまった」と、試合後は反省の弁が口をついた。走者を13人も出しながら失点は1。相手の盗塁死などに助けられた。

 初回。2死からルナに死球も無安打で無失点。

 2回。先頭・田中に投手内野安打を許すも、続く新井を遊ゴロ併殺打。しかし2死から天谷、磯村の連打で1点を失った。

 3回。1死から丸に四球も、丸が二盗失敗。さらにルナに四球を与えるも無失点。

 4回。先頭・田中に四球も田中が盗塁死。続く新井に四球、天谷の右前打で1死一、二塁のピンチを背負うも無失点でしのぐ。

 5回。先頭・菊池に四球。丸の左翼線への安打で菊池は三塁を狙うもアウトに。2死後にエルドレッドに四球を与え、自身の暴投に田中への死球で2死満塁。しかし新井を打ち取って無失点。

 5イニングを投げて球数は90球。浜田達は「初球にしっかりストライクを取れるようにしたい」と次への課題を口にした。

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2016年3月2日のニュース