島根・浜田 部内いじめで6カ月対外試合禁止 夏予選はOK

[ 2016年3月2日 05:30 ]

 日本学生野球協会は1日の審査室会議で高校11件の処分を決め、浜田(島根)は部員の部内いじめで1月14日から7月12日まで約6カ月の対外試合禁止となった。今夏の全国選手権大会出場を懸けた同13日からの島根大会は出場できる。

 菊池(熊本)は部員の部内暴力で2月8日から8月7日まで対外試合禁止となり、熊本大会は参加できない。広陵(広島)も部員の部内暴力のため、対外試合を3月2日まで1カ月禁じられた。2013年の審査室会議で部内の暴力行為で虚偽報告をしたとして、無期謹慎処分を受けた佐世保実(長崎)の元監督は報告書提出や面接で反省の態度が見られるため3月1日までの有期謹慎処分に変更された。

 対外試合禁止処分の期間、理由は次の通り。

 古川学園(宮城)1月21日~4月20日=部員の部内いじめ▽広陵(広島)2月3日~3月2日=部員の部内暴力▽浜田(島根)1月14日~7月12日=部員の部内いじめ▽稲生(三重)2月17日~5月16日=部員の部内いじめ▽菊池(熊本)2月8日~8月7日=部員の部内暴力▽聖光(山口)1月22日~4月21日=部員の部内暴力▽柳ケ浦(大分)2月24日~3月23日=部員の無免許運転▽青井(東京)2月18日~5月17日=部員の部内暴力

続きを表示

2016年3月2日のニュース