大リーグ　５、６年後に30→32球団拡張構想　コミッショナー明かす

　大リーグが早ければ５、６年後をめどに３０球団から３２球団に拡張する可能性があると、ＦＯＸスポーツ（電子版）が２９日に報じた。

　ロブ・マンフレッド・コミッショナーがメディアに構想を明かしたもので、現在は各リーグ１５球団で３地区制だが、１６球団で４地区制を理想としているという。近年の収益増が追い風となっており、拡張の時期は「早くて５、６年後」としている。ＦＯＸスポーツのジョン・モロシ記者は拡張球団の本拠地候補として、カナダのモントリオールやバンクーバー、テキサス州オースティン、メキシコシティーなどを挙げている。