松中、楽しかった松坂との対戦「力と力の勝負だった」

[ 2016年3月2日 08:37 ]

会見を終えたくさんの花束を受け取る松中
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 【松中と一問一答】

 ――引退決断の経緯は。

 「わずかな可能性にかけて、最高の準備をしてきた。ただ、現実は厳しく、オファーも入団テストの機会も得ることはできなかった。だらだらはしたくなかったし、2月いっぱいと決めていた」

 ――家族からは何と?

 「“ご苦労さま”と“楽しませてくれた”と言ってくれた。19年間、野球中心で集中させてもらえたのは妻のおかげです」

 ――数多くのタイトルの中で一番、誇れるものは。

 「3年連続120打点(03~05年)。4番を打たせてもらい、勝利に直結するのは打点。仕事ができた達成感があった」

 ――印象に残るのは。

 「対戦して楽しかったのは(松坂)大輔。力と力の勝負で彼とやるときが一番楽しかった」

 ――将来は監督も?

 「一回はしてみたいのは正直な気持ち」

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